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SRM「回生+発電」システム

SRMG

一般的なSR構造のモータで「力行+回生+発電」の3つの制御を行うことができるモータ制御システムです。

独自開発した回生・発電制御方式は国内及び米国で特許を取得しています。

「特許第5771857号 モータ及びモータ制御方法」
「Patent No.:US 10,505,486 MOTOR AND MOTOR CONTROL METHOD」

SRM「回生+発電」システム(SRMG)

特徴

SRモータでありながら発電制御が可能なため次の特徴が付加されます。

①回生効率が高い
回生動作時発電制御を行うことにより回生効率が向上し省エネルギーのモータとなります。

②応答が速い
制動(回転抑制)時発電制御に切り替えることにより制動能力が向上するため高速応答のモータ制御が可能です。

③発電効率が高い
85%以上の発電効率を持つため発電専用機としても十分使用可能です。

④任意のトルクで発電可能
発電制御の際、励磁電流の設定により駆動する側のトルク条件に合わせた発電が可能となるため発電対象範囲を広くとることが可能です。

⑤コギングトルクがない
磁石を使用しないのでコギングトルクがありません。 そのため力行、発電効率および回生効率が高くなります。 また、磁石式発電機に比べ低トルクでの発電が可能となります。

⑥力行、回生(発電)が回転途中においても瞬時に切り替えできる
力行動作と回生(発電)動作を任意に切り替えることにより省エネルギー動作が可能です。

⑦高温環境下での発電が可能
磁石を使用しない発電機のため高温状態でも発電効率が低下しません。

 

活用が見込まれる用途

①速度が激しく変化する動きで回生効率を上げるモータへの応用
・エレベータ
・電動自転車、スクータ及びバイク
・自動車
・NC制御
・リニアモータへの応用

②環境変化に応じた発電システムへの応用
・風力発電(数kW~30kW)
・水力発電
・小型ポンプ

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